子なし引きこもり主婦の「ひきこもりこ」です。
母の日ですね!
みなさんは母の日をされましたか?
今回は子供が欲しかったけど出来なかった私からみた母の日について書いていきたいと思います。
義母に対しての感謝の気持ちはある
私は義母のことが嫌いではありません。
職場の先輩くらいの距離感です。
子どもがいれば距離が縮まったかもしれませんが、結婚して以来、さほど距離感が縮まったとは思えません。
身内に赤ちゃんができてから義実家に帰れば子供のおもちゃが溢れており肩身が狭い思いをしているので、むしろ距離は開いたかな、と思うくらいです。
でも私は結婚に反対されたこともないし、子供ができなくてもその事で何か言われたこともありません。
無理難題を吹っかけられたこともなく、自由にさせてもらってきました。
主人が優しく穏やかな人に育ったのも義母のおかげだと思って感謝しているくらいです。
だけど帰りたくない
それでも帰りたくないのです。
義母が求めているのは、主人のみ。
私が必要でないことは会話の端々から感じてしまいます。
自立した主人はそこまで実家に帰ることがありません。
あまり電話もしなければ盆正月や親戚付き合いや必要な物を取りに帰るくらいで頻繁には連絡しあいません。
自分に大変なことがあっても相談はしないし、それこそ不妊治療の金銭的相談もしてくれませんでした。
そんな自立してしまった息子がたまに帰ってくるんだから興味関心は息子に集中。
私は主人が嫌な気持ちがしないくらいに合いの手を入れ、
義父母が嫌な気持ちがしないくらいに話に入るだけです。
そこに私の居場所はないから
子供ができないだろう事が決まったあたりで身内に赤ちゃんができました。
義実家に帰れば新生児が転がって、オムツにおもちゃ、私が欲しかった状況を目の当たりにします。
その新生児を抱える義父母の嬉しそうな姿。
甲斐甲斐しく面倒を見る姿…。
私には義実家に居場所がないなと感じ始めるきっかけでした。
それを境に帰る頻度は減りました。
帰る度に羨ましがって泣いたり卑屈になったりする私を見るのも主人は堪らなかったようで、帰ろうと言う頻度は減ったと思います。
私が欲しいもの、それは距離
それでも私は母の日に帰りました。
帰らなくていいんじゃないの?と思う人もいるかもですが私は主人が好きなので、主人にとっても大切な人を私も大切にしたいから、そんな気持ちです。
義実家のことも嫌いではありません。
義実家を仇のように言う人もいますが、今のところ私はそんな風には思ってはいないので
今みたいな近くない距離(お付き合い的に)を保って
盆正月や父の日母の日くらいは頑張れば帰れるくらいの
嫌いにならないで済むくらいの距離感で付き合っていけたらいいな、と思っています。
ああそれにしても
父の日、母の日、敬老の日、出産祝いにお年玉、、、私はあげてばっか。
せめて主人が私をお疲れ様とすすんで労ってくれますように。