【子なし主婦】子供のできなかった私がだいたひかるの妊娠出産に思うこと

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ひきこもりこ

こんにちは、子なし引きこもり主婦のひきこもりこ@hikikomorisyufuです!

だいたひかるさん(46歳)が出産されましたね。

だいたひかるさんは子なし夫婦の私にとっては憧れの夫婦でした!

今回は子供がいない私が同じ立場の人が妊娠した時に思う気持ちを赤裸々に綴りたいと思います。

どうか同じ立場の子なしさんが1人で辛い思いをすることがありませんように、と思います。

この記事でわかること

子供のいない同じ立場だった人が妊娠出産した時の子ナシの気持ち

目次

だいたひかるさんのこれまで

だいたひかる公式ブログより引用

1975年生。

お笑い芸人。

2006年1月16日、放送作家の北本かつらさんと交際2ヶ月のスピード結婚。

共演したダンサーとの不倫疑惑騒動を経て2007年1月16日に離婚。

2013年5月25日、38歳の誕生日にアートディレクターの小泉貴之と再婚。

すぐに不妊治療をはじめ体外受精にステップアップ。直後の16年1月乳がんが発覚。

不妊治療を一端中断し、乳がん治療に専念する。

再発リスクを考え右乳房の全摘。

2016年に全摘したことを発表。

半年の抗がん剤治療が終了し、経過観察に入ったが2019年3月に乳がんが再発。

再び切除手術など乳がん治療をし

2020年10月に不妊治療再開することを決意。当時45歳。

40才の時に凍結していた最後の受精卵を移植し、妊娠。

2022/01/14出産。

という経緯です。

最近だいたいかるさんが出版した本がこちら

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子なしの私がだいたひかるさんの妊娠出産に思うこと

だいたひかるさんは私の中で「子どもがいないけど夫婦仲良しでキラキラしている憧れの芸能人の1人」でした。

その憧れの人が妊娠し、出産。

私はどんな気持ちになったと思いますか?

その時の思いを深掘りしていきたいと思います。

おめでとうという気持ち

素直におめでたいな、と思いました。

だいたひかるさんは乳がんという大変な病気をし、一度は子供を諦めざるを得なかった人。

諦めないとならない辛さは私も分かります。

自分の命をかけても子どもが欲しい

好きな人の赤ちゃんを産みたいという気持ち

好きな人をお父さんにしてあげたい、家族になりたいという気持ち

痛いほど分かります。

だから、それを乗り越えて妊娠できたこと、素直におめでとうと思います。

いいな、羨ましいな、という気持ち

それでも羨ましいとも思います。 

だってこの間まで同じ境遇だったのに。

私も子どもが欲しかった、そう強く思う気持ちもあります。

なので芸能人の出産のニュースには未だ心がチクリとします。

違う世界に行ってしまったという寂しい気持ち

ずっと、夫婦の他愛もない日常をブログに綴っていただいたさん。

子どものいない人生の小さな幸せを大切に生活する姿に共感し、

親近感をもち、身近に感じていました。

だけど、妊娠してからはもう違う世界の人になってしまった

違うステージで生きる人

そんな風に思って寂しい気持ちにもなります。

私も受精卵が育っていたら母親になっていたのに、という思い

私も不妊治療をしていました。

顕微授精をしました。

何回も。

採卵してもいつも10個に満たないくらいしか採れませんでした。

その中で受精してくれるのが半分くらい。

胚盤胞まで育つ卵はいつも一個あるかないかくらいでした。

胚盤胞を移植したのは2回。

どの胚盤胞も着床してはくれませんでした。

私もあの時移植したあの綺麗な胚盤胞が育っていたら…

私だって母親になれていたのに…

そんな気持ちになるのも正直な思いです。

辛いと思ったのは見るつもりのないブログ記事がYahoo!ニュースに毎回あがって来ること。

だいたひかるさんが妊娠してから、だいたさんのブログは妊娠中の記事が多くなりました。

それは当たり前だと思うのでいいんです。

辛くなる私は見なければすむ話なので、だいたさんを責める気にもなりません。

だけど今の時代ヤフーニュースを開けばだいたさんの妊婦検診に行ったとか

赤ちゃんの身長が何センチになったとか

義母がどんなに喜んでいるかとか

妊娠し出産をするまでの細かい出来事が見ようとする意志なく見れてしまうのです。

(Yahooニュースさんには見たくないニュース記事を非表示にする機能をつけて欲しいです)

だいたひかるさんは悪気がなくても見れてしまう私はその都度モヤっとした気持ちになるのです。

そのモヤっとを不意打ちで感じてしまい

「人の幸せでもやっとするなんて私ダメな人間だな」という自己嫌悪を感じるそんな悪循環。

その自分の感情にふれる時が私には1番辛かったです。

立場は違えど、幸せになって欲しいことに間違いない

もう前とは違って私たちの生きているステージは違うものかもしれません。

それでも私はだいたひかるさんに幸せになって欲しいと思います。

私も人の妊娠出産に気持ちをかき乱される辛い時期を超えて

少し心がチクリとしながらも無理することなく幸せになって欲しい、自然にそう思えるようになりました。

だいたひかるさんの妊娠出産につらい気持ちを感じている方に読んで欲しい本

それでも子どものいない人生を生きる人の中にはちくりと心に痛みを感じ悩んでいる人がいるかもしれません。

そんな人は私も読みましたがくどうみやこさんの本を読んでみて欲しいです。

子供がいない人生を生きる私が感じただいたひかるさんの妊娠出産

今回は、子供がいない人生を生きる私が感じただいたひかるさんの妊娠出産 について書いてみましたが

これはあくまでも今の時点での私の思いです。

私がもし今顕微授精の真っただ中だったなら・・・

陰性判定がでたばかりだったら・・・こうは思っていなかったと思います。

羨ましいと号泣し主人に八つ当たりをしていたかもしれません。

不妊治療から時間がたてば、少し肩の力を抜いて人の妊娠出産に向き合えるようになったという一例です。

芸能人の妊娠出産のニュースに子ナシさんがひとり悲しい思いをしませんように、大丈夫です、私も同じですよ。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

子なしのひきこもり主婦です。
不妊治療をしましたが子どもに恵まれませんでした。
子どものいない人生を楽しく生きることに挑戦中。
マイノリティな立場で愚痴を言いあう人もいない毎日、そんな日々を誰かと共有し誰かの役に立てれば私の孤独も救われる、そんな思いでこのブログを始めました。
夫婦2人でこれからの人生を楽しみたいと思っています。

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