こんにちは
子なし引きこもり主婦のひきこもりこ@hikikomorisyufuです!
今回は「何故子どものいない夫婦は仲が良く幸せなのか?」ということについて考えてみました。
職場などで子供のいる女性と話しているときに
夫婦ふたりだけでいてよく喋ることありますね!
旦那が死んでなにが困るの?
と聞かれたことをきっかけに、私達子なし夫婦が幸せな理由を考えたことがきっかけです。
この記事を読んで子無し夫婦に対しての理解が深まれば嬉しいです。
子育てにまつわる喧嘩がない
子どもって本当に可愛いです。
それが自分の子どもだったらどんなに可愛いことでしょう。
私はお腹を痛めて産むという経験がなくて、『同じ子を持つ親として』という意見を言うことができません。
でも想像だけでも自分の産んだ遺伝子を継いだ子どもはどんなに可愛いだろう、と思います。
だからお母さんたちは時に自分の子が可愛すぎて他人にイライラしたり、ご主人と喧嘩になったりするんだろうな、と思います。
「あなたが見ていなかったから怪我をした」
「入学式なぜ仕事を休めないの(うちの子こんなに可愛いのに)」
「お金に苦労させたくないからいい大学に行かせたいでもお金が…」
真剣に考えるあまり、意見が違えば喧嘩になることもあるでしょう。
でも子なしの私達は子供について喧嘩することがありません。
お金に余裕があるから
お金に余裕があるから、も理由のひとつかもしれません。
塾に行かせるために何万円の塾代、スポーツを習わせるのに何万円。
私達には子どもがいないので出費は2人分のみです。
例えば子どもがいた場合
- 未就園児:約84万円
- 保育園児:約72〜108万円
- 幼稚園児:約65万円
- 小学生:約193万円
- 中学生:約147万円
- 公立高校:約45万円/年 (3年間で137万円)
- 私立高校:約97万円/年 (3年間で291万円)
参考:文部科学省の平成30年度子供の学習費調査の結果について
大学に入学したい場合
まずは大学入学にかかる平均費用をみていきましょう。
- 国公立大学:77万円
- 私立大学文系:95.1万円
- 私立大学理系:94.2万円
授業料は…
- 国公立大学:115万円/年 (4年間で約460万円)
- 私立大学文系:152.1万円/年 (4年間で約608.4万円)
- 私立大学理系:192.2万円/年 (4年間で約 768.8万円)
参考:日本政策金融公庫平成29年度「教育費負担の実態調査結果」
子育てにかかるお金は
子どもの進路に違いはあるでしょうが、教育費に養育費を足した2740万円~4240万円くらいが子育て費用の総額と言われているようです。
私達子なし夫婦はそのお金を全部自分たちのために使えるのです。
趣味を充実させることも、海外旅行に行くことも子どもにお金がかからない分、余裕を持って楽しむことができます。
時間にも余裕があるから
私はパート主婦なので時間に余裕があります。
正社員で働く方はパートほど余裕はなくとも子育てが無い分、睡眠もしっかり取れ、趣味に時間を割きやすいのではないかと思います。
その余裕のある時間で私達は共通の趣味のキャンプを楽しんでいます。
同じ悲しみを越えたから
これは大きいと思います。
私の親戚にも子どものいない夫婦はいました。
何故いないんだろうと思ったこともありましたが、気にしていませんでした。
でも私が人生ですれ違ってきた子なし夫婦さんはみな仲が良かったです。
自分が子無し夫婦になって思ってことは
自分達の思いだけでは希望が叶えられない事を知り、その事を悲しみ、受け入れ、立ち上がっていく過程を共に乗り越えて来たからじゃないかと思うのです。
私だけでなく、子供がいない事で会社や親戚の集まりで主人も嫌な思いをしたこともあったことでしょう。
その思いが思いやりであり、思いやりが私達の鎹となって今も夫婦仲良くいれるんだと私は思っています。
まとめ:子供がいないことが離婚に繋がる時代ではない。
昔であれば子なしの嫁なんて離婚をされていたこともあったことでしょう。
でも今は時代が違います。
子どもがいないことを惨めに思う事はありません。
私達は私達の幸せのために生きていいのです。
私は目指せないけど、子なしであればバリキャリだって目指せます。
子なしにはデメリットだけじゃなくメリットだってあるのです。
選択子なしさんも、欲しかった子なしさんも、世の中はまだまだ子なしに厳しいこともありますが夫婦2人で楽しく幸せに生きていこうじゃありませんか。