「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本を読みました。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本とはどんな本?
「HSP(とても敏感な人)専門カウンセラー」の武田友紀さんという方の著書です。
HSPとは
HSPとはHighly Sensitive Person の略で「敏感すぎる人」「とても敏感な人」などと訳され、日本でもこの概念が浸透してきているということです。
最近になってHSPという言葉は知っていて、私もそうだろうなーとなんとなく思っていましたが、先日、買って読んでみました。
23項目のうち、12個以上当てはまればおそらくHSPでしょうということでしたが、ほとんど当てはまりました!
どんな人がHSP?チェック項目は?
・他人の気分に左右される。
・忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激くら逃げられる場所に引きこもりたくなる。
・カフェインに瓶間に反応する。
・暴力的な映画やテレビは見ないようにしている。
などです。
小さい頃はどうだったの?
私は小さい頃から繊細だとは思っていました。
小学校の通知表にも感受性が鋭いと書かれていたほどです。
不登校にもなったし、働けずに引きこもる時期も経験しました。
この本を読んで、「ああ、わかる!」ということがとても多く、「あ、だからか!」と色んなことがふに落ちました。
もともと繊細な性質を持ちながらよく私頑張ってきたなー、と自分をいいこいいこしてあげたいです。
HSPだと自覚してから、本を読んでから
疲れたら今みたいに引きこもっていいんだ、だってそれが私だもん。
キラキラしたデパートが苦手なのも変なことじゃない、だって私繊細さんだから。
あの人の仕事の出来なさが気になる!でも悪気はないの、あの人は非繊細さんなだけ。
主人が自分の気持ちを分かってくれない!いや、そうじゃない、ただ心の深さが違うだけだから。
人との違いや自分の繊細さに疲れることが多い私ですが、この本を読むとそんな風に思えます。
いや、今は思えなくても思えるようになるという希望の光が見えます。
それはデパートの煌びやかな光ではありません。
優しく柔らかな光。
まとめ
これからも色んなことが気になって毎日疲れた疲れたと嘆く日々かもしれないけど、
疲れたら元気になるまで引きこもって、そしてそれは不正解ではないことも分かったし、
堂々と引きこもって、元気になった時には自分らしく外の世界に出て行こうと思えました。
この世の中を生きづらい全ての人へ、おすすめ♡